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マンション「3つの老い」を乗り越える次世代管理サービス--DX活用し開発スタート

加納恵 (編集部)2020年06月12日 09時15分
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 大京アステージと穴吹コミュニティは6月11日、デジタルトランスフォーメーションによる、次世代型マンション管理サービスの開発に着手したと発表した。管理組合の総会をウェブ上で視聴できる「WEB総会」サービスの試験導入をはじめ、管理組合と管理会社の電子契約システムなどを展開していく。

概念図(イメージ)
概念図(イメージ)

 次世代型マンション管理サービスは、マンションをとりまく社会課題の「3つの老い」(建物の老朽化、居住者の高齢化、労働力の老い)などに対応するために取り組むもの。大京アステージと穴吹コミュニティは、これを「MiDD Project(ミッド・プロジェクト)」と名付け、合計で9640管理組合、53万8333戸の管理戸数実績を持つ両社の知見に、ICTやAIを組み合わせ「新たなマンション生活様式」を創造するとともに、労働集約型の管理業務の変革を目指す。

 第1弾として実施するWEB総会は、7月より試験的に提供。通信障害などを想定し、書面・電磁的方式といった予め定められた方法で議決権を行使した上で、自宅などからウェブで総会を視聴できるようにする。今後は、理事会の実際の場とウェブ参加の双方向で対話が可能な「WEB理事会」なども検討していく。

「WEB総会」のイメージ
「WEB総会」のイメージ

 2020年秋以降には、デジタル技術を使って居住者の健康を支援するヘルスケアサービスの提供や契約書保管の負担や印紙代を削減できる電子契約システムの導入、居住者と管理会社をつなぐアプリ開発などに取り組んでいくとのこと。管理会社向けに、AI活用による社内データベースの整備、社内業務の自動化・効率化の推進も視野にいれているという。

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