CureAppと久里浜医療センター、減酒支援アプリを併用したカウンセリングプログラム開発

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 法人向けモバイルヘルスプログラムを提供するCureAppは6月11日、多量飲酒者の減酒を支援するため、スマートフォンアプリを併用したオンライン減酒カウンセリングプログラムを開発したと発表した。

 同社は、医療機関向け「治療用アプリ」の開発知見を生かして医師が開発した専用支援アプリと、医療資格を持つ指導員によるオンラインサポートなどを組み合わせ、完全オンラインで完結する禁煙プログラムを提供している。

 また、依存症領域で臨床経験を積んだ医師や心理士が在籍しており、アプリ開発知見と実際の臨床現場での経験を生かすことで、効果が期待できるアプリを迅速に開発できる環境が整っている。

 今回開発したスマートフォンアプリを併用したオンライン減酒カウンセリングプログラムは、1日平均純アルコール摂取量が60gを超える多量飲酒者(男性60g+/日、女性40g+/日の純アルコール摂取)へ心理的な支援をするため、認知行動療法の考え方をベースとしているという。

 
 

 利用者は、アプリを通して自身の飲酒を振り返り、多量飲酒に結びつく状況や感情、考えに気づき、飲酒欲求への対処スキルを獲得することで、不適切な飲酒習慣を修正できるようになる。

 さらに、アルコール依存症治療の権威である久里浜医療センターとの共同研究も開始する。臨床研究では、2020年6月から15名を対象に8週間、アプリの利用とオンラインでのカウンセリング(4回)を併用し、多量飲酒日を減らすことができるかを検証するという。

 同社では、今回の臨床研究により科学的根拠を蓄積し、禁煙、生活習慣改善に続く事業におけるパイプラインのひとつに位置付けることを目指す。

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