住所が分からない場所にいる場合、位置情報を共有するのは簡単ではないかもしれない。Googleは、「Android」デバイスのユーザーが、「Googleマップ」で「Plus Codes」を使って位置情報を簡単に共有できるようにすると発表した。
Googleは、米国時間5月28日のブログ記事で次のように述べている。「青いドットをタップするだけで、現在位置のPlus Codeを取得し、電話番号を教えるのと同じくらい簡単にほかの人と位置情報を共有できる」。また、「青いドットをタップする以外に、マップを長押しし、Plus Codeを知りたい場所にピンをドロップしてPlus Codeを取得することもできる」としている。
このPlus Codeを、自分を探している人や特定の場所で待ち合わせしている人と共有すれば、相手はGoogleマップに直接コードを入力し、それに従って移動できるようになる。Plus Codeを生成する技術はオープンソースとなっており、ユーザーは仕組みを確認したり、独自のアプリケーションを開発したりできる。
この機能は、今後数週間のうちにAndroid向けにリリースされる次期バージョンのGoogleマップアプリに搭載される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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