ロボット活用で安心・安全と生産性向上へ--QBIT、コロナ対策ソリューション

 QBIT Roboticsは5月25日、新型コロナウイルスの脅威が続く中、最先端の画像処理・IoT・ロボット技術などを用い、職場・施設における安心安全な環境整備と生産性向上を同時に実現させる「コロナ対策ソリューション」を展開すると発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大の第2波・第3波の到来に備え、オフィス・商業施設・公共機関・医療施設などでの感染対策が急務になっている。同社によると、多くの職場や施設では、安心安全な環境を確保したいが人手と費用は極力抑えたい、生産性も落としたくない、あるいは向上させたいという課題を抱えているという。

 そこで同社は、これまで多くのロボット活用サービス開発や導入支援を行ってきた経験を生かし、センサー・IoT技術、画像処理技術、ロボットによる非接触・省人化ノウハウを用いて、「コロナ対策ソリューション」を展開することにした。

AIサーマルカメラ
AIサーマルカメラ

 同ソリューションでは、(1)室内自動走行ソリューション(自動搬送ロボット、自動走行・紫外線照射型ウイルス除染ロボット、自動走行・消毒液噴霧ロボット)、 (2)画像処理・センサーソリューション(AIサーマルカメラ、密集度・換気状態・手洗い励行度確認システム)、 (3)非接触・省人化ソリューション(感染リスク低減化 調理ロボット、感染領域でのアームロボット・搬送ロボット連携ソリューション)、(4)コロナ対策システムコンサルティング(1〜3のサービスソリューションカスタマイズ、既存システム連携など)を展開する。

 なお、室内自動走行ソリューションについては、3つのトレイを利用して無人で物資を運搬する自動搬送ロボットを5月25日から販売する。位置マーカーを天井に貼るだけの簡単な施工で、搬送ルートの途中に人がいたり障害物があったりしても自動回避するのが特徴で、1回の搬送で最大3カ所に立ち寄り物資を搬送でき、元の場所へ自動的で戻ってくる。人と人との直接的な接触を避けた非接触搬送を行え、感染リスクの低減と省人化を同時に実現する。

 また、自動搬送ロボットのトレイの代わりに、紫外線ランプと消毒スプレーのタンクおよび、噴霧器を搭載した自動走行可能なウイルス除染ロボット「自動走行・紫外線照射型ウイルス除染ロボット」と、自動搬送ロボットのトレイの代わりに、消毒スプレーのタンクおよび、噴霧器を登載した自動走行可能な消毒液噴霧ロボットを6月1日に販売する予定。

 さらに、画像処理・センサーソリューションとして、AIと画像解析技術を用いて、5m先からでも非接触で複数人を瞬時で検温し、発熱者を検出できる「AIサーマルカメラ」を5月22日に発売済み。

 画像解析とIoT技術を用い、所定場所の状況と、手洗い実施の有無などの遠隔監視を実現する密集度・換気状態・手洗い励行度確認システムについては発売を予定する。

 非接触・省人化ソリューションとして、オーダーカ所と飲食物の提供カ所の「非接触化」をさらに強化した感染リスク低減化 調理ロボットと、アームロボットと搬送ロボットが容易に連携作業できるように機能拡張したアームロボット・搬送ロボット連携ソリューションを5月25日から発売する。

アームロボット・搬送ロボット連携ソリューション
アームロボット・搬送ロボット連携ソリューション

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