船井電機は5月25日、ヤマダ電機独占販売の4K有機EL、液晶テレビ4シリーズ10機種を発表した。6月に一斉発売する。いずれもAndroid TVに対応し、BS4K・110度CS4Kチューナーを2基搭載する。
船井電機では2017年に国内テレビ市場に再参入。以降、ヤマダ電機独占販売として、有機ELテレビや4Kチューナー内蔵テレビなどを販売してきた。新たに発表されたのは、有機ELテレビ「7030/6030」シリーズと液晶テレビ「5030/3330」シリーズ。7030、5030シリーズにはHDDを内蔵し、録画機能も備える。
7030/6030シリーズは、新画質エンジン「クリアピクス2 アドバンス」を採用。多数の画像パターンを解析、学習したデータベースを進化させた画質改善エンジンにより、精細感を高め、なめらかな階調を表現することに成功。地上デジタル放送やブルーレイコンテンツも4K画質へとアップコンバートする「4Kクリアピクスリマスター」も備える。
両シリーズとも65V型、55V型の2モデルを用意。7030シリーズにはディスプレイ背面にハイトスピーカー、前面にフルレンジスピーカーを備えた「マルチディレクション型FUNAIサウンドシステム」を備え、全身を包み込むような新しい音の世界を再現。2TBのHDDを搭載し、BS4K放送なら最大約132時間、地上デジタル放送は最大約258時間の録画に対応する。
5030は65、55、49V型、3330シリーズは55、50、43V型をラインアップする。5030には1TBのHDDを内蔵し、録画も可能。有機ELテレビ同様にクリアピクス2 アドバンスを搭載するほか、Dolby Visionなどの3つのHDR映像方式にも対応。スポーツやアクション映画など速い動きにも強い、倍速駆動パネルを搭載する。3330シリーズは、4K液晶テレビのスタンダードモデル。他シリーズ同様にAndroid TV機能を備える。
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