LGエレクトロニクス・ジャパンは4月28日、8Kチューナー内蔵モデルを含む、液晶テレビ全3シリーズ7モデルを発表した。8Kテレビ「NANO99」、4Kテレビ「NANO91/86」をラインアップする。発売は6月上旬。
NANO99は7680×4320画素の「8K NanoCell パネル」を搭載。75インチの「75NANO99JNA」と65インチの「65NANO99JNA」の2サイズをそろえる。映像エンジン「α9 Gen3 AI Processor 8K」は、AI対応で8K NanoCell パネルと共に高画質を再現する。
壁掛け用の取り付け金具がテレビ本体の中に収まり、テレビと壁の間に隙間が生まれない「ギャラリーデザイン」を採用する。
NANO91は、86インチの「86NANO91JNA」、75インチの「75NANO91JNA」、65インチの「65NANO91JNA」、55インチの「55NANO91JNA」の4サイズをラインアップ。NANO86は49インチの「49NANO86JNA」を用意する。両シリーズともに映像エンジン「α7 Gen3 AI Processor 4K」を採用し、色合い、輝度の美しさを表現する。
「Cinema HDR」を搭載し、新規格「DOLBY VISION IQ」をはじめ、「HDR10」、「HLG」の規格をサポート。地上波でもバーチャル5.1chに再現する「AI サウンドプロ」も備える。
NANO99は、BS 8Kチューナー×1、BS、110度CS 4Kチューナー×2、地上、BS、110度CSデジタルチューナー×3を搭載。NANO99/86はBS、110度CS 4Kチューナー×1、地上、BS、110度CSデジタルチューナー×2を装備する。
独自のAI「ThinQ AI」により、ハンズフリー音声認識で、テレビに話しかけるだけで基本操作を実行。リモコンのマイクに話しかけることで「Google アシスタント」と「Amazon Alexa」も利用可能だ。
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