Appleが「iPhone 12」を発売するとき、「EarPods」ヘッドフォンが同梱されないかもしれない。9to5Macが報じたアナリストMing-Chi Kuo氏のレポートによると、これにより完全にワイヤレスの「AirPods」の販売数が伸びる可能性がある。また、Appleが2020年末のホリデーシーズンにAirPodsのプロモーションを大規模に展開するかもしれないとKuo氏は述べている。
Appleの有線ヘッドフォンEarPodsは、2012年に発売された「iPhone 5」以降、新型iPhoneに同梱されてきた。初代iPhoneなどそれ以前のすべてのモデルにも、同社の象徴的な白い有線イヤホンが同梱されていた。iPhone 12にヘッドフォンが付属しなければ、購入者は自分で調達しなければならず、AppleのAirPodsやAirPods Proを合わせて購入することになる可能性がある。AirPodsとAirPods Proは現在、それぞれ159ドル(税別1万7800円~)、249ドル(2万7800円)で販売されている。
米CNETはKuo氏の所属するTF Securities Internationalにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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