アトラエは5月12日、同社が提供しているAIビシネスマッチングアプリ「yenta」(イェンタ)について、これまで利用対象地域を東京限定だったところ、全国で利用可能になるアップデートを実施した。
yentaは、2016年1月に東京エリア限定でリリース。人工知能により毎日10人のビジネスパーソンのプロフィールがレコメンドされ、そのなかから「会ってみたい」と思う人を左右のスワイプで選択。お互いに会ってみたいとなると、メッセージのやりとりが可能になり、その後デジタルツールを活用してオンラインでのカジュアルな情報交換が可能となる。
全国展開の開始に合わせて4つの機能を追加。「テレポート機能」は自身の現在地を変更することが可能となる機能。例えば、現在地は福岡でも、東京にいるスタートアップの経営者と情報交換がしたいと思ったときなどで活用できる。この機能は有償のプロプランでの提供となっているが、5月末まで全プランで無償提供するという。このほか「興味ありデータの閲覧機能」「1日のスワイプ数2倍機能」「フィルタ機能」も実装した。
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