JX通信社は5月7日、同社が運営する速報ニュースアプリ「NewsDigest」(iOS/Android)において、GPSを活用して全国の新型コロナウイルスの感染事例が発表された場所を表示する機能の提供を開始した。同日時点で、約1700カ所・延べ5000人超の情報が登録されているという。
地域によっては、感染場所をめぐる根拠のない噂やデマの拡散、風評被害につながる事例が増えつつあると同社では指摘。そこで、現在地周辺で感染事例のあるピンポイントな場所をチェックできる機能を開発したという。同機能は、NewsDigestアプリ内の下部「新型コロナ」特設タブに設置されている。
ここに掲載する情報は、すべて自治体や企業による正式な発表(一次情報)を基にしており、施設により消毒などの情報がある場合は、その旨も明記しているという。また、使用するGPS位置情報は、ユーザーが任意でボタンをタップした時点でのみ使用。いわゆる「追跡アプリ」とは異なり、ユーザーの移動を追跡したり、移動経路を保存したりすることはないとしている。
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