報道ベンチャーのJX通信社は4月2日、新型コロナウイルスの感染事例が報告された場所(施設)の情報を地図上でピンポイントで確認できる「感染事例が報告された場所の情報」マップの提供を開始したと発表した。
このマップは、同社が提供する速報ニュースアプリ「NewsDigest」(iOS/Android)内の「新型肺炎」特設タブにある「新型コロナウイルス感染状況マップ」に掲載され、無料で利用できる。企業向け緊急情報サービス「FASTALERT」(PC対応)でも確認可能。
感染事例報告施設の情報は、自治体や企業から発表されている情報を公益の観点から集約・整理。無用な風評被害などを防ぐため、消毒済みなどの対応が明らかになっている場所については、その旨も明記しているという。また、プライバシーに配慮した仕組みを採用しており、利用者の位置情報は使用していないという。
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