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新型コロナウイルス関連

アップルとグーグルの新型コロナ追跡技術、一部の開発者がベータ版を利用可能に

Shara Tibken (CNET News) 翻訳校正: 編集部2020年04月30日 07時52分
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 AppleとGoogleは米国時間4月29日、両社のコロナウイルス追跡技術を活用した最初のツールを一部の公共衛生当局に提供した。今回の初期版は同技術の改善を目的としたもので、両社では5月中旬に同ソフトウェアの正式リリースを目指している。

Pixel 3AとiPhone 11
Pixel 3AとiPhone 11
提供:背景 Pixabay/画像 Angela Lang/CNET

 この初期テストフェーズでは、限られたグループに接触通知API(アプリケーションプログラミングインターフェース)の第1シード版へのアクセスが提供される。これに関し、両社は5月1日に、開発者がシステムの仕組みを理解できるよう、サンプルコードなどの詳細情報を公開する予定。また、今後さらに多くの開発者をこのテストフェーズに追加していく。

 AppleとGoogleは4月に、COVID-19の感染拡大を防止するための大規模な取り組みを共同で進めると発表した。この取り組みは、人々が使用するスマートフォンからの信号を使って、過去14日間に陽性者と接触があったことを警告するというもの。

 この共同プロジェクトは、世界で最もよく利用されている2つのOS(Appleの「iOS」とGoogleの「Android」)を利用することにより、数十億人規模の人々を網羅できる可能性を秘める。両社のツールは、Bluetooth無線技術を使用して公共衛生当局が開発する予定のアプリをサポートし、「iPhone」とGoogleのAndroidを搭載する端末は互いに通信可能となる。また両社はその後この接触追跡機能をそれぞれのモバイルOSに組み込むことも計画している。

 AppleとGoogleは29日、公衆衛生アプリ向けのBluetoothと暗号化の仕様に関する情報を既に公開した。この文書には、公衆衛生機関、学術機関、非営利団体、開発者らからのフィードバックが反映されている。この情報の中には、COVID-19感染者との接触について通知を受けた人の接触リスクレベルを定義・判定する機能などが含まれている。リスクレベルは、相手とどれだけの距離でどれだけの時間接触していたかを考慮して判定される。

 Appleは29日、iOSソフトウェア開発キットの新バージョンを含む開発者ツールの「Xcode 11.5」第1ベータ版を一部の開発者に提供。一方、Googleで接触通知APIを追加してアップデートした「Google Play Services」のベータ版をリリースした。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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