Appleの新しい「iPhone SE」は、399ドル(税別4万4800円から)にしてはかなり高性能だ。「A13」チップは、現行のどの「Android」スマートフォンに搭載されているものよりも高性能だとされており、素晴らしいカメラ性能は、プロセッサーが高性能であれば古いセンサーの能力を向上できることを示している。
修理専門サイトiFixitは米国時間4月27日、iPhone SEの分解結果を公開し、「iPhone 8」のカメラセンサーがこの最新端末で再利用されていると考えられることを明らかにした。「われわれのテストでは、iPhone 8のカメラがiPhone SEで問題なく動作し、その逆も同様だと確認された」とiFixitは述べた。つまり、iPhone SEの優れた写真機能は、A13チップによるものかもしれないということになる。
iFixitは、iPhone SEの修理しやすさを10段階の6と評価した(10が最も修理しやすいことを指す)。iPhone SEのパーツは取り出しやすく、カメラセンサーなど、一部はiPhone 8のパーツと交換可能のようだ。ただしiFixitによると、背面ガラスは壊れやすく、交換は実質的に不可能だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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