logo
新型コロナウイルス関連

小型ロボ「PLEN Cube」に“健康チェック”機能が搭載--医療スタッフの感染を早期に発見

  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 PLEN Roboticsは4月20日、顔認証機能を持つAIアシスタントロボ「PLEN Cube」に、遠隔体温検知機能と自動問診機能を搭載した、非接触型の自動健康チェック版を製品化すると発表した。価格は税別9万8000円からの予定。月額サービス料は5000円から(顔情報登録人数、問診項目により変動)。

AIアシストロボ「PLEN Cube」
AIアシストロボ「PLEN Cube」

 PLEN Cubeは、顔認識、音声認識、カメラ、スピーカー、マイクを搭載した、一辺約7.5cmの立方体小型ロボット。手のひらに乗るサイズでありながら、個人を顔で認識追尾するフェイストラッキング機能などによって、キャッシュレス決済や自動チェックインなどに活用できることが特徴だ。

 新たに開発した自動健康チェック版は、センサーによる検温と毎日の感染症初期症状に対応した自動問診を組み合わせることで、廉価な機器での健康管理を可能とするもの。これにより、医療・介護などエッセンシャルワーカーに対する、職場の感染症対策に貢献できるとしている。


 利用するには、従業員がアプリ経由で顔を登録する必要がある。一度登録すると、施設入室時にPLEN Cubeに顔を向けることで、検温と問診からなる健康チェックが受けられる。健康状態の把握とそのデータ化までの時間を自動化することで、対応の迅速化と記録漏れミスを防止できるとしている。

 センサーによる検温では、平熱との乖離を計測する。また、多くの感染症は発熱以前に喉の痛みやだるさなどの自覚症状をともなうことから、同時に一問一答式の問診をして、体温測定だけでは間に合わない初期症状も捕捉するという。異常が認められた場合は、検査勧告を通知する。


 現在、同製品は中国・深センの工場で量産作業中で、完成したテスト機は4月27日より大阪滋慶学園グループの大阪ハイテクノロジー専⾨学校で実証実験を実施。その後、検証や改良を経て、7月に100台のベータ版を販売する予定だという。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]