LINE Pay、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、三井住友カードは3月26日、LINE Pay初のクレジットカード「Visa LINE Payクレジットカード」の申し込み受付を、4月下旬から開始すると発表した。
2019年8月30日~9月30日に募集した先行案内を希望したユーザーから優先的に案内。一般申し込みの時期については4月20日以降に告知するとしている。申し込みは、LINE Pay内かカード公式サイトで受け付ける。
このカードは、初年度の年会費が無料、次年度以降は年間1回以上の利用で無料となる(利用がなかった場合、年会費として税込1375円が発生する)。初年度3%のポイント還元を実現(次年度以降は別途告知)したほか、Visaのタッチ決済機能を搭載。サインや暗証番号の入力なく、リーダーにカードをタッチするだけで決済が完了する。決済時のLINEへの通知も夏には対応予定。
カード自体は2019年1月に発表されていたが、当初発行パートナーだったオリコと条件面などが折り合わず提携を解消。新たに三井住友カードを発行パートナーとして開始するに至った。なお、サービス内容については、当初の予定通りとする。
デザインは、スタンダードのものが4種類(ホワイト、グリーン、イエロー、ブラック)と、「東京2020オリンピックエンブレムデザイン」として2種類(レッド、ブルー)が用意される。1年延期が決定した東京オリンピックだが、カードデザイン自体は4月下旬から受付開始。なお、スタンダードデザインは6月以降での順次申し込み開始となっており、当初はオリンピックデザインのみ受付する形となる。
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