Appleは2019年に「MacBook Pro」の16インチモデルのキーボードを改善したが、そのキーボードをMacBook Proと「MacBook Air」シリーズの他のモデルにも搭載する準備が整っているらしい。
MacRumorsが入手したAppleに詳しい著名アナリストMing-Chi Kuo氏の新しいレポートによると、Appleは2020年第2四半期にMacBook ProとMacBook Airをアップデートする予定だという。両機種には、近年の「MacBook」、MacBook Air、MacBook Proのほとんどのモデルに採用されていたが評判の悪かった「バタフライ式」ではなく、それよりも従来型の「シザー式」キーボード設計が採用される見込みだとされている。
バタフライ式キーボードをめぐってはあまりにも多くの問題が生じ、Appleは2018年、壊れたキーボードを修理するための無償交換プログラムを開始した。
MacRumorsは、Kuo氏の以前のメモを基に、MacBook Proには、従来の13インチよりも大きくなった14インチモデルが提供されると予想している。MacRumorsによると、新型コロナウイルスのパンデミック宣言にもかかわらず、「MacBook関連のサプライヤーの稼働状態は3月下旬から大幅に回復し、MacBook ProとMacBook Airの新型モデル量産のための下準備が整うと(Kuo氏は)考えている」という。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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