Appleが今後数カ月以内に複数の新型端末をリリースする準備を進めている可能性が、流出した「iOS 14」のプログラムコードからうかがえるという。9to5Mac記事によると、同サイトが入手したiOS 14のコード中には、トリプルレンズカメラを搭載する新しい「iPad Pro」や「iPhone 9」(おそらくは「iPhone SE 2」と呼ばれていたもの)、それに新しい「Apple TV」リモコンに関する具体的な情報が含まれているという。なお、「iOS」のバージョンは通常、毎年6月に開催されるAppleの開発者向けイベント「WWDC」でプレビュー版がリリースされた後、秋に正式版がリリースされてきている。
9to5Macでは、新たなiPad Proについて、「ToF(time-of-flight)3Dセンサー、広角レンズ、超広角レンズ、望遠レンズ」で構成されるカメラモジュールが搭載されるとしている。これが正しければ、新しいiPad Proには「iPhone 11 Pro」や「iPhone 11 Pro Max」に既に採用されているのと同じカメラが搭載されることになる。
また、新しい「廉価版」iPhoneにあたるiPhone 9(仮称)については、「Touch ID」ならびに公共交通機関の切符を自動的に発行する「Express Transit」をサポートする見込みとされている。これまでのうわさでも「廉価版」iPhoneではTouch IDが復活するとされていた。iPhone 9は、早ければ4月4日にリリースされると予想されているが、新型コロナウイルスの影響で発売時期が先送りされる可能性もある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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