新型コロナウイルス関連

非対面で荷物受取ができる簡易宅配ボックス--Yper、OKIPPAを無償提供

 Yperは3月9日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、同社が販売を終了していた旧モデルの「OKIPPA」(バッグ・専用ロック・内鍵、専用バンド、取扱説明書他7点セット)について、在庫を無償で提供すると発表した。募集期間は3月9日から3日間(3月11日23時59分まで)、【応募フォーム】ウェブサイトで受け付けている。

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 OKIPPAは、吊り下げ式の簡易宅配ボックスで不在、在宅に関わらず、非対面で荷物を受け取れるサービス。玄関口に固定する専用ロックと内鍵(シリンダー式南京錠)が付属しており、盗難や個人情報漏洩のリスクを大幅に低減できるのが特徴。

 また、専用のOKIPPAアプリと併用することで、OKIPPAバッグに荷物が預入されるとアプリに通知が配信される。再配達になった場合も再配達依頼をアプリから行え、盗難が心配な場合には、プレミアムプランのひとつである東京海上日動と共同開発した専用の盗難補償「置き配保険」が利用可能。

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 2018年9月中旬の販売開始から全国13万世帯以上が利用している。

 同社によると、提供可能数は110個としており、応募多数の場合は抽選になるという。また、発送については3月13〜16日を予定している。

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