「Galaxy S20 Ultra」のカメラを試す--1億800万画素、100倍ズームの実力は

Jessica Dolcourt (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2020年02月28日 07時30分

 筆者はこの1週間、「Galaxy S20 Ultra」のレビュー機で写真を撮って過ごし、搭載されたカメラで何か実現できるか、またこれに対する自分の評価がいかに変化したかに衝撃を受けた。このカメラこそ、最上位モデルであるGalaxy S20 Ultraと、標準モデルの「Galaxy S20」および「Galaxy S20+」を分け隔てる最大の差別化要素だ。

Galaxy S20 Ultraのカメラ
Galaxy S20 Ultraのカメラ
提供:Sarah Tew/CNET

 これまでに、Galaxy S20 Ultraで100枚以上の写真を撮影して、同デバイスの6.9インチスクリーンで細部まで確認し、コンピューターの画面で拡大表示した。本記事でそれらすべての写真を掲載するのはやり過ぎなので(おそらく、皆さんのブラウザーがフリーズしてしまうだろう)、ここに掲載した写真はハイライトだと考えてほしい。

 サムスンは、Galaxy S20シリーズのすべてのスマートフォンでカメラシステムを再設計し、センサーサイズを3倍にすることで、より多くの光を取り入れられるようにした。ただし、1億800万画素のセンサー、人工知能(AI)を使用する100倍ズーム、4000万画素の前面カメラを搭載しているのは、Galaxy S20 Ultraだけだ。

 これらの写真は、特に明記されていない限り修正や編集を加えていない。ただし、米CNETのコンテンツ画像ツールによって処理されていることに注意してほしい。1画素ずつ確認するようなことはできないが、前もってGalaxy S20 Ultraのカメラの性能がどんなものかを皆さんに少しつかんでもらうには十分かと思う。筆者はビデオカメラも通常モードと8Kモードでテストしているが、これらのファイルはサイズが巨大なため、本記事に載せるのは難しい。

超広角で撮影したビル群の写真
超広角で撮影。
提供:Jessica Dolcourt/CNET

Galaxy S20 Ultraのカメラのスペック

  • 1億800万画素のメインカメラ:超高解像度の写真を撮影するには、簡単な設定で1億800万画素を選択する必要がある。それ以外の場合、画像の解像度は、「nona-binning」という(基本的に、9つの画素を1つの画素にまとめる)技術を使用する、1200万画素に設定される。このような高解像度画像の利点の1つは、画像をトリミングしても、精細さを維持できることだ。
  • 1200万画素の広角レンズ:サムスンはセンサーを大型化したので、このカメラは、「Galaxy Note10」や「Galaxy S10」のカメラと同じ画素数を使用しているとはいえ、似て非なるものだ。センサー大型化の狙いは、より多くの光を取り入れて、特に暗所での撮影画質を向上させることにある。
  • 4800万画素の望遠カメラ:これにより、最大100倍の「スペースズーム」という機能が利用できる。この機能は、AIアルゴリズムを使用して、極端に離れたところから写真を撮影できるようにする。ただ、ズーム倍率が高ければ高いほど、写真はぶれやすくなる(一脚や三脚が必要になるだろう)。
  • 「DepthVision」カメラ:このカメラ機能はまだテストできていないが、さまざまなカメラモードを補助するためのものだ。このカメラ自体で個々の写真を撮影することはできない。
  • 4000万画素の前面カメラ:自撮り写真を撮影する場合、広角の構図か超広角の構図のいずれかを選択できる。

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