筆者はこの1週間、「Galaxy S20 Ultra」のレビュー機で写真を撮って過ごし、搭載されたカメラで何か実現できるか、またこれに対する自分の評価がいかに変化したかに衝撃を受けた。このカメラこそ、最上位モデルであるGalaxy S20 Ultraと、標準モデルの「Galaxy S20」および「Galaxy S20+」を分け隔てる最大の差別化要素だ。
これまでに、Galaxy S20 Ultraで100枚以上の写真を撮影して、同デバイスの6.9インチスクリーンで細部まで確認し、コンピューターの画面で拡大表示した。本記事でそれらすべての写真を掲載するのはやり過ぎなので(おそらく、皆さんのブラウザーがフリーズしてしまうだろう)、ここに掲載した写真はハイライトだと考えてほしい。
サムスンは、Galaxy S20シリーズのすべてのスマートフォンでカメラシステムを再設計し、センサーサイズを3倍にすることで、より多くの光を取り入れられるようにした。ただし、1億800万画素のセンサー、人工知能(AI)を使用する100倍ズーム、4000万画素の前面カメラを搭載しているのは、Galaxy S20 Ultraだけだ。
これらの写真は、特に明記されていない限り修正や編集を加えていない。ただし、米CNETのコンテンツ画像ツールによって処理されていることに注意してほしい。1画素ずつ確認するようなことはできないが、前もってGalaxy S20 Ultraのカメラの性能がどんなものかを皆さんに少しつかんでもらうには十分かと思う。筆者はビデオカメラも通常モードと8Kモードでテストしているが、これらのファイルはサイズが巨大なため、本記事に載せるのは難しい。
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