パンフォーユーは2月26日、全国のパン屋から焼き立ての状態で冷凍したパンが届く、個人向けサブスクリプションサービス「パンスク」を開始したと発表した。月額料金は、3700円(税別、配送料込み)。
なお同社は、オフィス向けのサービスとして、2018年秋より冷凍パンの福利厚生サービス「オフィス・パンスク」を展開。開始約1年半で、導入企業数150社を突破しているという。
同社によると昨今、全国で年間100件以上のパンフェスが開催されるなど空前のパンブームが続いているという。遠方のパン屋まで足を運ぶファンがいるものの、誰もがいつでも気軽に全国のパンを買いに行けるわけではない。
そこで同社は、新たに個人宅向けサービスを開始する。「おいしいパンを旅しよう」をテーマに、毎月1回、全国のどこかのパン屋からパンが発送される。サービス開始月の3月は、埼玉県・神奈川県・沖縄県・石川県のいずれかのパン屋から発送を予定している。
同社の冷凍パンは、パン屋で焼きたてのパンを独自の冷凍技術で冷凍し、配送するのが特徴。冷凍庫で1カ月の保存が可能。同社によると、日本食品分析センターの調査において、同社の冷凍パンは焼成のあとに1日常温で置いたパンよりも品質が高いことが実証されているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス