これまで2019年からプレサービスを開始してきたPOST COFFEE。レコメンド機能について、「そもそも選び方が難しい、選んでも間違ったときに10杯分を飲まないといけないという課題があり、診断機能があったらよいのではないかと思った」(下村氏)と話す。また、「機械学習なのでデータがたまるまでは精度が高いとは言えないかもしれないが、そもそもがまずいコーヒーはない。ユーザーが使ってくれれば使ってくれるほど精度が上がる」と説明する。また、豆は常時30前後という豊富なラインアップを誇る。これについて「取り扱っている豆はナノロット、マイクロロットと呼ばれる生産量が少ない豆で、年間200キロ、60キロで終わる豆もある。入れ替えは頻繁。ユーザーとしてはサブスクしているうちに世界中のコーヒーを飲み歩くような感じになる」と笑顔を見せた。