ニジガクはメンバーそれぞれの個性を表したような、個別のステージ衣装をまとって登場し、ニジガク始まりの曲でもある「TOKIMEKI Runners」を披露。グループの説明や自己紹介、コールアンドレスポンスも行った。
ニジガクは、ソロでの活動をコンセプトとしているグループ。今回はメンバーが2日間に分かれて、それぞれのソロ曲を披露する形となった。1日目では大西さんによる「夢への一歩」を皮切りに、田中さんによる「ドキピポ☆エモーション」、鬼頭さんによる「眠れる森に行きたいな」、久保田さんによる「Starlight」と、メンバーが持つ個性と世界観を表現するようにパフォーマンス。またドキピポ☆エモーションのときには、この日ソロ曲の披露がなかったメンバーが制服の衣装で登場し、ポンポンを持って応援するようにステージを彩った。
そして、9人がトロッコに乗り込み「Love U my friends」を歌いならが場内をめぐる。出演グループのなかでは一番後輩にあたり、1stライブよりもはるかに大きな会場ではあったが、“個”の持つ力と、それが9人そろったときに表現される歌声の豊かさを伝えていた。
続いては、Aqoursにおけるグループ内ユニットのパフォーマンスに。伊波さん、斉藤さん、降幡さんによる「CYaRon!」が「元気全開DAY! DAY! DAY!」と「P.S.の向こう側」、諏訪さん、小宮さん、高槻さんによる「AZALEA」が「GALAXY HidE and SeeK」と「LONELY TUNING」、逢田さん、小林さん、鈴木さんによる「Guilty Kiss」が「コワレヤスキ」と「Guilty!? Farewell party」をそれぞれに披露。CYaRon!は元気と明るさ、AZALEAは大人びた雰囲気とかわいらしさ、Guilty Kissはクールな雰囲気と妖艶さといった、ユニットのコンセプトを表現する三者三様のステージを展開した。
そしてSaint Snowが登場し、「SELF CONTROL!!」に「Believe again」を熱唱。パワフルな歌声やシャウトなどで、場内を席巻するほどのパフォーマンスを披露。強い存在感を示していた。
Saint Snowからバトンを受けたAqours9人としてのパフォーマンスに。ステージには、東京ドームでの4thライブをほうふつとさせる巨大な船「Aqours ship」に、シリーズ9周年記念のロゴで彩られた“9th Anniversary号”に乗り込んだ状態で登場。場内が沸き立つなかで、「届かない星だとしても」と「MIRAI TICKET」を船上から歌う。
さらに「青空Jumping Heart」や「恋になりたいAQUARIUM」、そしてAqours始まりの曲でも「君のこころは輝いてるかい?」と、Aqoursを代表する楽曲を披露。大規模の会場でも迫力が伝わるようなパフォーマンスで魅了した。
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