Google傘下のYouTubeは、視聴しているチャンネル上で他のユーザーのコメント履歴やアクティビティーを確認できる新機能「Profile card」をリリースする。
ユーチューバーに関する情報は、プロフィール名や登録チャンネル、プロフィール写真、チャンネル登録者数、最近のコメントなどがすでに一般に公開されているが、Profile cardはこうした既存のデータを統合して、1カ所で参照できるようにする。
TechCrunchが報じているように、この仕組みは2019年9月に試験運用が始まった。Profile cardには、ユーザーのコメント履歴がすべて表示されるわけではなく、訪問しているチャンネルにおけるコメントだけが表示される。
YouTubeはこの新機能について、「ユーザーがより多くのコメントを確認し、他のユーザーとのつながりを築き、YouTubeを全体としてより友好的な場にすることに貢献できるよう役立てたい」としている。
YouTubeによると、ユーザーはコメントした人のプロフィール写真をタップしてProfile cardを引き出すことができ、Profile cardには、その人の公開情報が表示されるという。
Profile cardの下部には、「View Channel」(チャンネルを見る)リンクもある。
この機能は、まずモバイルOS「Android」で今後数日のうちに提供される。将来的にその他のデバイスでもリリースされる予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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