ライナフ、分譲賃貸に「NinjaLockM」導入--顔認証と合わせエントランスから玄関まで同一キーで解錠

 ライナフは1月14日、トーシンパートナーズの分譲賃貸マンション「ZOOM新宿西落合」にスマートロック「NinjaLockM(ニンジャロック・エム)」が導入されたと発表した。フルタイムシステムが提供する顔認証によるハンズフリーセキュリティサービス「F-ace」+「F-ics」と組み合わせ、エントランスからエレベーター、自宅玄関までを、同一のFeliCaチップ内蔵のキーで解錠できる。

トーシンパートナーズの分譲賃貸マンション「ZOOM新宿西落合」
トーシンパートナーズの分譲賃貸マンション「ZOOM新宿西落合」
スマートロック設置写真
スマートロック設置写真

 NinjaLockMは、鍵・錠前の総合メーカーである美和ロックと共同開発した完全固定式の次世代スマートロック。交通系ICカードや専用カードのほか、スマートフォンアプリ、暗証番号で解錠、施錠が可能だ。

 ZOOM新宿西落合は、2つ鍵を設置するダブルロックのため、全73台(居室72台、管理室1台)ダブルロック仕様の「NinjaLockM」を使用。フルタイムシステムが提供する顔認証によるハンズフリーセキュリティサービスF-ace+F-icsとの組み合わせにより、エントランスからエレベーター、自宅玄関までを、同一のFeliCaチップ内蔵のキーで解錠できるほか、NinjaLockMの解錠には、標準機能であるスマートフォンアプリや暗証番号も使える。

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