ライナフは10月31日、AIによる音声認識で物件確認を自動応答するサービス「スマート物確」を、アットホームが提供する「賃貸管理システム」とデータ連携したと発表した。入力作業の手間を省き、業務を効率化する。
スマート物確は、賃貸物件の空室情報をAIが自動応答する物件確認サービス。これにより、不動産管理会社は電話で受け答えしていた物件確認業務を自動化でき、電話対応にかかる業務負担を減らせるほか、営業時間外でも応答が可能になる。
連携する賃貸管理システムは、賃貸物件の契約や更新、解約、家賃管理などの煩雑な管理業務を一元管理できるクラウドサービス。今回の連携により、5万6000店以上と言われるアットホーム加盟店の働き方改革を推進。業務の効率化とともに、リアルタイムに物件情報を連携できる強みをいかし、営業機会の拡大と物件の成約機会の増大を狙う。
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