パナソニックは1月7日、HDR対応の眼鏡型VRグラスを開発したと発表した。Kopinとパナソニックが共同開発したマイクロ有機ELパネルを搭載する。米ネバダ州ラスベガスにて開催される「CES2020」のパナソニックブースで参考出展する。
4K超の高画質で、画素境界が網目のように見える「スクリーンドア効果」の発生を抑え、自然で滑らかな映像を実現。磁性流体を用いたテクニクス独自のダイナミック型ドライバーを採用し、超低音から高音まで広帯域再生に対応する。
光学モジュールは、Kopin、3M、パナソニックで共同開発したものを使用。歪みを抑え、自然な映像を超単焦点で表示できるため、小型・軽量で眼鏡のような形状を実現できたという。
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