クラウドキッチン事業を手掛けるX Kitchenは12月27日、総額約5000万円の資金調達を実施したと発表した。さらなる事業拡大を目指す。デジタルベースキャピタルをリードインベスターとして、Skyland Ventures、East Ventures、エンジェル投資家を引受先とする第三者割当増資を実施した。
X Kitchenは、2019年4月に設立。1つのキッチンで複数のデリバリーブランドを展開するクラウドキッチン事業を展開している。現在、Uber Eatsなどのフードデリバリーサービスと連携し、都内の限定エリアで、和食、サラダやジュースなどのデリバリーを提供している。独自の需要予測データに基づくマーケティングを強みとしており、消費者の動向を捉え、スピーディーな商品開発、ブランド開発を続ける。
今回調達した資金は、再現性のあるブランド開発と全国、海外進出を見据えた事業展開を念頭に、人材の確保や店舗展開を進めていくとしている。
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