NVIDIAと中国ライドシェア大手の滴滴出行(DiDi Chuxing)は、自動運転技術とクラウドコンピューティングの分野で提携すると発表した。
DiDiは、データセンターでNVIDIAの仮想GPU(vGPU)などを使い、機械学習アルゴリズムのトレーニングを実施する。さらに、自動運転向け技術プラットフォーム「NVIDIA DRIVE」を導入し、ドライバー不要で走行可能なレベル4自動運転車の実現を目指す。
NVIDIA DRIVEは、自動車に搭載するカメラやライダー、レーダーといったセンサーから得るあらゆる情報を集約し、ディープ ニューラルネットワーク(DNN)で処理する。そして、周囲の状況把握、動作の決定などを実行し、自動運転を可能にする技術。
NVIDIA DRIVEの紹介ビデオ(出典:NVIDIA/YouTube)
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