IoTリハビリ支援サービスを展開するMoffは12月16日、トヨタ自動車の未来創生センターと、医療から介護までシームレスなリハビリ支援を実現するサービスの共同開発を開始したと発表した。
同社は、「家族を活き活きと元気に」をテーマにしたウェアラブル端末「Moff Band」の開発・販売を目的に2013年設立。
2015年には、リハビリ・介護予防への活用を目的にMoff Bandの持つ全ての動きを角度情報に変換する技術を活用し、高齢者の運動・身体活動のデータ実証を開始。2017年からは、介護向けIoTリハビリ支援サービス「モフトレ」を提供している。
今回の共同開発では、主に医療機関に向けたMoff Bandを利用し、エビデンスに基づくトレーニングや患者の回復度合いの見える化を目的とした新サービスを開発するという。
今後両社は、共同開発を通じ医療機関向けIoTリハビリ支援サービスを充実させ、国内において、病院から介護施設および、在宅までのシームレスなリハビリ支援サービスを実現させ、将来はアジアを中心とした海外にも展開するという。
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