アクセルラボは12月11日、スマートライフプラットフォーム「SpaceCore(スペース・コア)」が、民泊、戸建て物件に対応すると発表した。部屋に設置するスマートフォンやタブレットで簡単に、物件内のエアコン、テレビ、照明等の家電製品や設備を操作できる。
SpaceCoreは、物件にIoT製品を設置し、専用アプリでさまざまな家電製品や設備が遠隔操作可能になる「スマートホーム機能」、物件のオーナーや居住者との契約事やさまざまなお知らせ、日々のコミュニケーションが円滑におこなえる「リレーション機能」、住んでいる地域に関する生活サービスを入居者に発信できる「生活サービス機能」を備えたスマートライフプラットフォーム。主に賃貸マンション向けとして8月に提供を開始した。
今回、民泊運営事業者から民泊物件で使用をしたいという声を受け、提供範囲を拡大するもの。スマートホーム機能で提供しているスマートロックは、アプリとキーパッドで鍵の施錠・解錠ができるほか、ワンタイムのパスを発行することにより、鍵の受け渡しが不要になる。
リレーション機能を使用すれば、宿泊者がSpaceCoreアプリを通して民泊運営事業者および貸主に連絡が可能。翻訳可能なチャット機能により、さまざまな言語でコミュニケーションを取れる。
すでに、東京都新宿区のマンションと神奈川県藤沢市戸建て物件で導入されており、スマートロック、家電コントローラー、ドア窓センサー、室温度センサーなどの機器も導入済みとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」