感謝祭にあたる米国時間11月29日、Facebookが断続的な障害に見舞われ、感謝の気持ちを投稿できないユーザーが続出した。メインのFacebookサイト、「Messenger」、「Instagram」の世界各地のユーザーが、この問題の影響を受けた。
Facebook傘下のメッセージサービス「WhatsApp」は、正常に機能しているようだ。
Downdetectorによると、報告が寄せられ始めたのは米国太平洋時間午前6時頃。米国東西海岸と英国のCNET編集者らも、サイトへのアクセスやフィードの更新ができない状態だった。
「一部のユーザーがFacebookの一連のアプリにアクセスしにくい状態になっていることを把握している。できるだけ早く正常状態に戻すために作業している」とFacebookの企業広報担当者は電子メールで述べた。
米国太平洋時間午前9時頃、FacebookとInstagramに関する障害報告は減り始めた。Facebookの広報担当者は午前9時30分の電子メールで、「当社の中心的なソフトウェアシステムの問題」が原因だったと述べた。
「直ちに調査を実施して、アクセスの復旧に取り掛かり、現在は完全復旧に向けてモニタリングしている。不便をかけたことを謝罪する」と、広報担当者は電子メールで述べた。
正午過ぎ、Facebookは問題が完全に解消したことを電子メールで伝えた。
感謝祭の問題に見舞われたのは、Facebookの各種サイトだけではなかった。ブラックフライデーのセール開始に伴い、Costcoのサイトが午前6時頃からややアクセスしにくい状態となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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