セーフィーは11月26日、NTTドコモ・ベンチャーズからの第三者割り当てにより、資金調達を実施したと発表した。
今回の資金調達により、セーフィーは、NTTグループのアセットと、セーフィーの映像プラットフォームとの連携により、BtoCやBtoB、エンタープライズ、公共・自治体まで、低コストで利用できるサービスを提供し、「映像プラットフォーム」の社会インフラ化を目指すとしている。
協業内容としては、「クラウド映像サービスの提供」として、クラウド型カメラサービス「ギガらくカメラ」のサービス開発・提供・販売において、NTTグループが持つ、全国をカバーする工事・保守網との連携や、デリバリーの効率化、配線・設置工事の低廉化、およびパッケージ化を実現。また、「映像プラットフォームの社会インフラ化」として、NTTグループの固定通信、モバイル通信インフラ、5Gを活用し、拡張性が高く、セキュアで安定した映像インフラの構築とサービスの提供を行う。
さらに、「クラウドを活用したAI・分析技術との連携サービス開発」として、クラウドのインターワークによる市場機器やサービスとの連携強化と、映像分析結果によるアラート、自動制御の開発を実施。「NTTグループとの協業」として、NTTグループ各社との協業・サービス・ソリューションの開発・連携を進める。
NTTドコモ・ベンチャーズは、ベンチャー企業などへの出資を行うコーポレートベンチャーファンドの運営と協業促進に加え、企業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」を運営している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」