セーフィーは9月5日、NECが提供する「NECモバイルPOS」のジャーナルデータとセーフィーカメラ映像とのAPI連携を開始したと発表した。トラブル・問題があった箇所を、効率的に映像で振り返れる。
クラウドカメラとPOSレジ連携は、防犯のほか、会計時の現金受け渡しミスや内部のレジ金不正などの問題から採用するケースが多い。しかし昨今では、人手不足や省人化の流れを受け、トラブルの原因を効率的に見つけることも重視されているという。
Safie POSジャーナル連携オプションは、通常会計、売上修正、売上取消など、特定の操作があったタイミングにフラグを立てて知らせるので、操作があった箇所のみ効率的に映像を振り返ることができ、業務時間の短縮につながるという。
NECモバイルPOSサービスは、クラウド録画カメラで店舗のレジを上から24時間録画しておき、POSレジで特定のジャーナルデータの種別(決済など)が実行されたタイミングの映像にフラグを立ててビューワー上に表示することが可能。収支金額がジャーナルデータと合わなかった時やレジトラブルがあった際などに、効率よく映像を振り返れるという。
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