米運送大手United Parcel Service of America(UPS)傘下のUPS Flight Forward(UPSFF)と、米国で薬局チェーンを展開するCVS Health傘下のCVS Pharmacyは、CVS店舗で取り扱っている処方薬などをドローン宅配するサービスの実現に向けて提携した。
両社は、処方薬に加えCVS店舗の商品をドローンで家庭へ届けようとしており、サービス運営方法などを共同で検討する。CVSが手がけているほかの事業の配達にも活用したい考え。
UPSFFは、ノースカロライナ州の病院から検査施設へ検体を輸送する作業で、すでにドローンを活用している。9月には、ドローン配送業務の実施に必要な認可を米連邦航空局(FAA)から取得した。
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