アマゾンジャパンは、大阪・中之島にあるコーポレートオフィスを拡張し、新設フロアをオープンした。拡張されたスペースは全体の6割にあたる約1500平方メートルで、100名以上が就業できるワークスペースに加え、社外ゲストが利用できるセミナールームとミーティングが設けられる。またその一部をコワーキングスペース「AWS POP-UP-LOFT OSAKA」(以下、AWS Loft)として10月31日まで公開する。
フロア拡張の主な理由は、関西圏のAWSユーザー拡大とデベロッパーのサポート強化だという。大阪オフィスには、AI音声アシスタント Amazon Alexaの製品開発チーム、クラウドサービスのAWSの出品サービス事業に関わる社員が200名以上勤務しているが、さらなる採用で社員を増やすことも予定している。
AWS Loftは、AWSを利用して起業を目指すデベロッパーやスタートアップが、無料で利用できるコワーキングスペースで、サンフランシスコ、ニューヨーク、東京の3箇所で運営されている。大阪では公開期間中、テクニカルセッションやハンズオンが開催されるほか、専門アドバイザーによる相談窓口「Ask an Expert」コーナーが設けられる。利用は無料だがAWS アカウントIDと初回登録が必要。今後の運営については、継続も含めて検討していくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果