Motorolaが米国時間11月13日に開催するイベントの招待状を発送している。うわさされている折りたたみ可能な「Razr」スマートフォンが発表される可能性がある。Motorolaによると、イベントでは「大いに期待されている、再発明されたアイコンのお披露目」があるという。イベントはロサンゼルスで夕刻に開催される。
招待状には、折りたたんだ状態と開いた状態の端末を示したGIF画像が描かれているようだ。また、「An original unlike any other」(他に類を見ないオリジナリティ)と書かれているほか、「11/13/19」と日付が記載されている。
招待状によると、イベントでは特別ゲストや音楽パフォーマンス、さらに「没入感ある体験の旅」が予定されているという。
米CNETは9月下旬、Motorolaは当初、折りたたみスマートフォンのRazrを夏にリリースする計画だったが、その時点で2019年中の発表を目指しているとの情報を入手した。9月には、サムスンの「Galaxy Fold」が米国で発売された。華為技術(ファーウェイ)は「Mate X」のリリースに向けて準備している。Motorolaのデバイスはこうした製品に続く折りたたみスマートフォンとなりそうだ。
Motorolaの折りたたみスマートフォンは、折りたたみ可能な画面を備えるとうわさされているが、開くとタブレットになるのではなく、垂直に折りたたんでポケットに入るものとなる可能性がある。そのほか、価格は1500ドル(約16万円)、サイズは6.2インチ、Qualcommの「Snapdragon 710」プロセッサー搭載、ホワイト/ブラック/ゴールドの3色展開、2730mAhのバッテリー搭載、RAMは4GBまたは6GB、ストレージは64GMまたは128GBなどと報じられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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