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羽田空港で電動車椅子「WHILL」の自動運転の試験走行--JALら3社

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 日本航空(JAL)、日本空港ビルデング、WHILLの3社は10月17日、空港利用者にシームレスな移動を提供することを目的に、自動運転パーソナルモビリティ(次世代型電動車椅子)の共同プロジェクトとして、羽田空港での電動車椅子の試験走行を実施すると発表した。

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 実施期間は、11月2〜3日の2日間。対象は、JALグループ便に搭乗する車椅子の利用希望者。場所は、羽田空港第1ターミナル南ウイング(3-9番搭乗口とコンコース間)。空港をはじめ、駅、商業施設などの大型施設での利用を視野に入れているという。

 試験走行では、WHILLが開発するパーソナルモビリティに自動運転・自動停止機能などを搭載した「WHILL自動運転モデル」と、複数の機体を管理・運用するシステムから構成される、歩道・室内領域のための自動運転システムを使用するという。搭載したセンサー群で周囲の状況を検知し、自動停止を行うとともに、あらかじめ収集した地図情報とセンサー群で検知した周囲の状況を照らし合わせ、自動走行するという。

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 JALは、将来の成長戦略として策定した「JAL Vision」の中で、すべての顧客に対してストレスフリーを実現するため、空港内を待ち時間なくシームレスに移動できる「JAL SMART AIRPORT」を目指している。同時に、自宅から目的地までをシームレスかつストレスフリーに移動できる環境を構築し、旅先での滞在体験をより豊かにすべく、MaaSの社会実装に向けた取り組みも強化している。

 日本空港ビルデングは、ロボットの社会実装を促進するため、2016年に官民連携で開設したHaneda Robotics Labの実証実験プロジェクトの中でWHILLを採択し、導入を目指した取り組みを進めてきた。Haneda Robotics Labの活動を通じて、空港利用者に対する安全・安心・便利を前提とした良質なサービスを提供し、「世界に先駆けた、空港におけるロボット技術活用の未来像」の創出を目指すという。

 WHILLは、パーソナルモビリティの開発・販売や、歩道・室内領域における自動運転システムの開発をしている。MaaS事業を事業の柱のひとつとして位置づけ、障害の有無や年齢に関わらず、誰もが楽しく安全に乗れる一人乗りのモビリティや自動運転システムの提供によって、既存の交通機関を降りてから目的地までの“ラストワンマイル”の移動を最適化することを目指している。

 今後3社は、2020年度中の空港における自動運転パーソナルモビリティの商業化・実用化を目指すとしている。また、JALとWHILLは、自宅から空港、そして目的地までをシームレスに結びつける新たな移動体験の創出に向け、連携してチャレンジを続けるとしている。

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