ソニーは10月16日、高性能ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホン「1000X」シリーズに、Bluetoothイヤホン「WI-1000XM2」を追加した。首掛けのワイヤレスタイプになる。発売は12月7日。想定税別価格は3万5000円前後になる。
1000Xシリーズは、ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」と、完全ワイヤレスイヤホンの「WF-1000XM3」をラインアップ。WI-1000XM2は、WH-1000XM3のノイズキャンセリング技術と高音質をインイヤーに収めた新モデルだ。
「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」を搭載し、ノイズを集音して消すことに加え、遮音性の高いイヤホン構造の採用によりノイズを防ぐ、デュアルノイズセンサーテクノロジーを採用。業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を誇る。気圧センサーも備え、飛行機搭乗時など、気圧の変化に応じて最適化する機能も備える。
9mmのダイナミックドライバーとバランスドアーマチュアドライバーを搭載した「HDハイブリッドドライバーシステム」で、低音から高音までの広帯域再生をサポート。新たに、イヤピースに角度をつけることで、装着性を高めた「アングルドイヤーピース」を付属する
ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能のモードを調整する「外音コントロール」のほか、行動検出によるノイズキャンセリング機能の自動調整「アダプティブサウンドコントロール」も装備する。
約3.5時間の充電で最大10時間の音楽再生ができるほか、約10分の充電で80分の再生ができる急速充電も可能。音声コーデックはSBC、AACのほかLDACにも対応する。
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