Microsoftは米国時間10月2日にニューヨークで開催した「Surface」イベントで、「Surface Laptop 3」を発表した。13.5インチのタッチスクリーン搭載クラムシェル型ノートPCという点では「Surface Laptop 2」と同じだが、イベント前にリークされていたとおり、より大型の15インチモデルが追加され、Mini DisplayPortが廃止されてUSB-Cが採用されている。また、モジュール型ハードウェア設計を採用している。
Microsoftの最高製品責任者を務めるPanos Panay氏によると、Surface Laptop 3の2種類の新型モデルは、トラックパッドが20%大きく、キーボードのキーストロークは1.3mm、キーピッチ(キー間隔)は19mmで、キーにはややくぼみがあるという。
Microsoftは、キーボードデッキを工具で取り外し可能になるように設計することで、背面ではなくキーボード側から内部部品を取り出せるようにした。これによって、アルミ筐体のデザインをさらにシームレスにしつつ、これまでどおりノートPCのアップグレードや修理が可能だ。
13.5インチモデルはIntelの10nmプロセス技術を採用する第10世代クアッドコアプロセッサを搭載。Surface Laptop 3にはAMDも参画しており、15インチモデルはAMDのカスタムプロセッサ「Ryzen Microsoft Surface Edition」を搭載する。
Surface Laptop 3は充電も高速だ。MicrosoftはIntelおよびAMDと密接に連携して、1時間以内で最大80%の充電を可能にした。
両モデルは米国で予約受付が始まっており、10月22日に発売予定だ。価格は13.5インチモデルが999ドルから、15インチモデルが1199ドルから。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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