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エイベックス、電通ライブ、バスキュールが「音声AR」で連携--エコシステム構築目指す

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 エイベックス・エンタテインメントは10月2日、電通ライブ、バスキュールと、音声AR事業での連携を開始すると発表した。音声ARコンテンツの制作やプラットフォーム開発で相互に協力するという。

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 同社は、2018年5月に音声AR体験事業として「SARF(サーフ)」を立ち上げ、歌手の大塚愛さんがナビゲーターを務める渋谷の音声観光ガイドや、三越日本橋店内の音声ナビゲーションなど、アーティストや音楽配信サービス「AWA(アワ)」を活用した音声ARサービスの企画開発や、音だけのホラーコンテンツやメディアアートなど、音声の特性を生かした音声ARコンテンツを多数制作してきた。

 一方の電通ライブとバスキュールは、2018年1月に「音声AR」プロジェクトをスタート。ファイナルファンタジー30周年記念展や映画ミッション:インポッシブルシリーズのプロモーションでの導入、六本木アートナイトでの作品出展など、多数の制作実績があるという。

 今回の事業連携では、音声ARコンテンツの制作やプラットフォーム開発、運用、営業、コンサルティング事業など3社の強みを生かすことで、音声ARを社会に啓発。企業や自治体が簡単に音声ARコンテンツを作成・運用管理でき、音声ARコンテンツを体験できる仕組み(エコシステム)の構築を目指すとしている。

 具体的には、訪日外国人旅行者への音声による多言語での観光ナビゲーションコンテンツのほか、音声によるスタンプラリーや聖地巡礼などアミューズメントコンテンツを提供する。さらに、視覚障害者に対するアクセシビリティの向上を目的とした音声ガイドの提供など、Society 5.0を見据えた多層的な社会インフラとして、さまざまな企業・自治体と連携し、音声ARの普及を加速させるとしている。

 第1弾の取り組みとして、和歌山県和歌山市の無人島「友ヶ島」の観光活性化を目的とした、音声ARによる島内観光ガイドアプリを、和歌山市と共同で10月3日にリリースする。また、ガイドアプリのリリースに合わせて「友ヶ島第3砲台美術館」を開館した。友ヶ島第3砲台美術館は、「要塞島が美術館に。」をコンセプトに、近年神秘の無人島として注目を集めている和歌山市北西加太沖に浮かぶ無人島群・友ヶ島にある歴史的な要塞施設をそのまま美術館に変える試み。

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 世界でも類を見ない「音の展示」にフォーカスした美術館となっており、常設展示として、和歌山児童合唱団による幻想的な音声ARアート、特別展示として、友ヶ島を舞台にした架空の物語を追体験する音声ARアートを展示(10月3〜31日の期間)する。

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