2006年の創業からiPhone/iPadアクセサリやライフスタイルブランド「NuAns」などのプロダクトを手掛けてきたトリニティ。ウェアラは、「14年間の集大成」とトリニティ 代表取締役の星川哲視氏は自信を見せる。
ウェアラを手掛けた背景には、社会問題化している医療費の高騰がある。トリニティは、予防医療の第一段階である、個人の生活スタイルの改善を通した「健康増進」に注目。健康増進に必要な3大要素「食事・運動・睡眠」のうち、運動と睡眠にフォーカスした。
「世の中にウェアラブルデバイスはたくさんあるが、いろいろな問題点があると思っている。Apple Watchが市場をけん引しているが、デザインとしてはファッションサイドからするとフェイスが同じという欠点がある。バッテリライフも、ほぼ毎日充電している人が多いと思う。多くのウェアラブルデバイスは、継続的に使っていない人が多く、失礼ながらダサイ。これまでのウェラブルデバイスを打破して新しい形のものをつくりたい」(星川氏)。ただし、時計と戦うものではないとも説明し、「時計との二重付けやApple Watchと一緒に使ってほしい」と語った。
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