logo

ファーウェイの5G向けMIMO技術、インドの通信大手が採用

Chris Duckett (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 高橋朋子 (ガリレオ)2019年10月01日 10時40分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 インドの通信事業者Bharti Airtelが、バックホール容量を4倍に増やす華為技術(ファーウェイ)のマイクロ波MIMO(Multiple Input Multiple Output)技術を採用し、100を超えるホップを導入している。ファーウェイが現地時間9月29日に発表した。

Huawei
提供:Huawei

 この局間連携MIMOリンクは、すでに半年前から使用されており、最大13kmの伝送距離を実現する一方で、消費電力を20%削減するとファーウェイは述べている。また同社によると、Bharti Airtelが展開するMIMOは現時点で世界最大規模だという。

 1GbpsのMIMOリンクは現在、28MHzのスペクトラムを利用しており、さらに28MHz追加すれば2Gbpsに達する。

 インドは現在、国内の5Gネットワークにファーウェイの技術を採用するかどうか検討中だ。

 ファーウェイの創業者で最高経営責任者(CEO)の任正非氏は先週、自社の5G技術すべてを米国企業1社にライセンス供与することに前向きな意向を示し、以下のように述べていた。

 「ソースコード、ハードウェア、ソフトウェア、および認証、生産、製造のノウハウ、それらすべてをひとまとめにしたものだ。必要とあれば、チップセットの設計をライセンス供与してもいい」

 「ライセンス供与を受けたら、世界中でわれわれと競争できるはずだ。米国でのビジネスに限らない」

 同氏は1月、5Gおよびマイクロ波技術への取り組みがファーウェイの強みとなって、将来的に米国での禁輸措置が解除されるかもしれないとして、以下の発言もしていた。

 「ファーウェイは、最も進んだマイクロ波技術を5G基地局に統合できる世界で唯一の企業だ。この能力をもってすれば、われわれの5G基地局はファイバー接続すら必要としない」

 「その代わりに、超高速のマイクロ波を利用して、超広帯域幅のバックホールをサポートできる。これは、経済的に非常に理にかなった魅力的なソリューションだ。人口密度の低い地域に最も適している」

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]