「スローフィー」(Slofie)という単語は、Appleの技術者のきつい冗談以外の何物でもないと思った人もいるかもしれないが、同社がこの名称の商標を出願していることが、米国特許商標庁(USPTO)の文書で明らかになった。スローフィーは、「iPhone 11」に搭載されているスローモーション自撮り機能の名称だ。
商標申請書には、「動画の撮影と記録に使用するためのダウンロード可能なコンピュータソフトウェア」と記されている。
スローフィー機能は現在、iPhone 11にのみ搭載されている。商標申請の目的は、他の企業のカメラ機能でスローフィーという単語を使わせないようにすることを意図している可能性が高いと、The Vergeは米国時間9月18日に報じている。
米CNETのShara Tibken記者は、Appleのイベント後にスローフィーを実際に使用する動画を投稿している。
The making of an @Apple #iPhone11 #slofie pic.twitter.com/9RpMimwf7E
— Shara Tibken (@sharatibken) 2019年9月10日
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果