「Googleフォト」がアップデートされ、アプリ内で過去の写真を検索し、その瞬間をスマートフォンまたはそれ以外の方法で共有することがこれまでよりも簡単にできるようになった。
最初の新機能は「Memories」だ。膨大な数の写真を分類するという問題に対処するもの。Googleフォトアプリは、Googleの機械学習を活用して、アプリ最上部に表示される「ストーリー」形式のMemoriesを作成するようになる。Memoriesは、InstagramやSnapchatに表示されるものと形式も機能もよく似ており、1年前、2年前、3年前などの同じ時期に撮影した写真をまとめて、簡単に表示できる。
Googleによると、Memoriesはそのユーザーだけに表示されるという。
これに加えてGoogleは、思い出を物理的に残したいユーザーのために印刷オプションを拡大した。2017年には物理的なフォトブックを作成する機能をリリースしたが、今回は、写真のキャンバスプリントを注文するオプションを追加した。
3つのサイズが用意されており、 8x8インチで19.99ドル(約2200円)、12x14インチで29.99ドル(約3200円)、16x20インチで44.99ドル(約4900円)となっている。写真を縁取りしたり、縁をシンプルに黒または白にしたりといったカスタマイズが可能だ。アプリによるとエコノミー配送は9月30日まで無料で、7日~10日ほどで届く。追加料金で早く配送するオプションもある。
さらに早く受け取りたい人は、写真プリントを米国のWalmartやCVS Pharmacyに直接注文することもできる。
新機能は、「iOS」版と「Android」版のGoogleフォトアプリで提供が開始されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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