従来のスマートフォンで最もハイエンドな製品といえば、サムスンの「Galaxy S」と「Galaxy Note」シリーズだ。両シリーズの端末は高価だが、2019年に入り5G対応の「Galaxy S10」と「Note10」が登場したことで、この価格帯はさらに厚みを増している。そのため、サムスンが次に出す5G端末が「Galaxy A90 5G」になるとの情報がリークされたのは、少々驚きだ。サムスンの「Galaxy A」シリーズは低価格帯と中価格帯で構成されるが、Galaxy A90 5Gはそのどちらにも該当しそうにない。
今回の情報をリークしたのは、これまで信頼性の高いスマートフォンのリーク情報を提供してきたEvan Blass氏だ。Blass氏は米国時間9月1日、同氏個人のTwitterアカウントにプロモーション資料の画像を投稿した。製品の仕様などは明らかにしなかったが、それについてはまた別のところからリーク情報が出ている。
韓国のフォーラムでシェアされているスマホの外箱らしきものの記載情報によると、この端末は、背面が3カメラ構成(4800万画素+500万画素+800万画素)となっているほか、前面に3200万画素の自撮りカメラ、6GBのRAM、128GBの内蔵ストレージ、8コアプロセッサーを搭載している。
さらには、少し前の7月にリークされた情報によると、この8コアプロセッサーは、現在Android向けとして最速のCPUであるQualcommの「Snapdragon 855」となる。
したがって、5G対応、高性能プロセッサー、3カメラ構成となると、ハイエンドな「Galaxy S」シリーズではないといっても、低価格になるとは考えにくい。もっと手ごろな価格のサムスン端末を求めているなら、「Galaxy A50」をチェックするといいだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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