完全栄養の主食を開発・販売する、ベースフードは8月30日、9月より、米国で「Base Noodles(ベースヌードル)」の販売を開始すると発表した。
ベースフードは、2018年よりサンフランシスコに米国拠点を設置し、新たに米国人社員をチームに迎え、米国展開の準備を進めてきた。
米国国内向けの公式ウェブサイトをオープンし、9月第1週より、ウェブサイト内のオンラインストアから注文受付を開始する。価格は4.99ドル。定期的に届けるサブスクリプションのコースもラインアップする。
商品は現地の工場で生産し、カリフォルニア州を中心に、西海岸エリアの7つの州(アリゾナ州、オレゴン州、カリフォルニア州、コロラド州、ネバタ州、ユタ州、ワシントン州)に配送する。
なお、1食で1日に必要な栄養素の3分の1がとれるという商品コンセプトは同じだが、栄養素の基準値をFDA(Food and Drug Administration/アメリカ食品医薬品局)の規定に合わている。米国内で販売するベースヌードルは、日本で展開するものと若干成分が異なるため、麺のゆで時間は2分と、日本向けよりも1分短くなっている。
サンフランシスコでは、ラーメン凪 パロアルト店とコラボレーションし、9月2日から期間限定で、Base Noodlesを使ったラーメン「Base Veggie King(ベースベジキング)」を販売する。
先行して行われた試食イベントでは「栄養が含まれているのに、2分で調理可能とは簡単でよい」「健康的な食事なのに、それを意識しないほど美味しい」などの声が上がったという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス