Appleは米国時間8月29日、より多くの独立系修理業者に認定サービスプロバイダーが使用するものと同じ「純正の部品、工具、トレーニング、修理マニュアル、診断機能」を提供し、それらの業者が保証対象外の修理に対応できるようにすると発表した。同社は数週間前に、「iPhone」のバッテリーを正規のサービスプロバイダーで交換しなかった場合に表示される警告について、弁明していた。
最高執行責任者(COO)のJeff Williams氏は発表の中で、「修理が必要になった場合、顧客は修理が正しく行われるという確信を得るべきだ。最も安全で最も信頼性が高いのは、トレーニングを受けた技術者が、適切に設計されて厳格に試験された純正部品を使って行う修理だとわれわれは考えている」と述べた。
このプログラムは米国で開始され、その後他の国でも展開される予定だ。Apple認定資格を持つ技術者がいる業者ならば無料で参加でき、Apple認定資格も無料で取得することができる。
同社のガイドラインには、法人として設立されていなければ参加を申し込むことはできないと記されている。つまり、トレーニングを受けて自宅でiPhoneの修理業を始めるというわけにはいかない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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