ピンホールカメラというと子どもの手作り玩具のイメージだが、独特のぼやけた味わいを狙って使うこともある。そのため、最新の一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラに取り付けられる、ピンホールタイプのレンズが存在する。
今回は、ズームして画角を変更可能なピンホールレンズ「Pinhole Pro X」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Pinhole Pro Xは、各種デジタル一眼レフカメラやフィルム一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラなどに装着可能なピンホールレンズ。これまで画角固定タイプのモデルを販売していたが、新たにズーム操作で画角を変えられるようにした。
変更可能な画角の範囲は、焦点距離40mmから60mmに相当するモデルと、18mmから36mmに相当するモデルの2種類に分かれる。
対応レンズマウントは、以下のとおり。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間10月3日まで。記事執筆時点(日本時間8月29日17時30分)でキャンペーン期間は34日残っているが、すでに目標金額5000ドル(約53万1000円)の6倍を上回る約30万1000ドル(約3195万4000円)の資金を集めている。
Pinhole Pro Xの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
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