Appleが、ユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースに「Apple Watch」の4種類の新型モデルを登録したと報じられている。4つのモデルは現地時間8月21日に申請されており、A2156、A2157、A2092、A2093のモデル番号で登録され、「WatchOS 6」を搭載すると記載されていると、MacRumorsが報じている。
Appleの次世代スマートウォッチである「Apple Watch Series 5」は2019年秋にリリース予定で、これまでと同様に有機ELディスプレイを搭載すると報じられている。なお現行機種の「Apple Watch Series 4」が発表されたのはほぼ1年前で、Appleが毎年9月に開催する新型「iPhone」発表イベントのなかでだった。
またAppleは今回、EECデータベースへの登録内容を更新し、「iOS13」を搭載するiPhoneを増やしたとも報じられている。それらは、A2111、A2160、A2161、A2215、A2216、A2217、A2218、A2219、A2220、A2221、A2223、A2296、A2298として登録されている。MacRumorsによると、最後の2つ以外は、「iOS 12」搭載として5月に申請されていたものだという。
MacRumorsによると、EECへの申請は、暗号化を使用する製品をロシアなどの国で販売する場合に法的に義務付けられており、これまでにも、新型iPhoneや「iPad」「iPad Pro」「Apple Watch」「Mac」「AirPods」の発表を示唆する手がかりとなっていたという。
Apple Watch Series 5には、睡眠トラッキング機能、より大容量のバッテリー、さらなる健康関連機能も搭載されると予想されている。また、このスマートウォッチの2020年版にはMicroLEDディスプレイが搭載されるとのうわさもある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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