Googleは米国時間7月31日、「Titanセキュリティキー」をカナダ、フランス、日本、英国の「Googleストア」で発売すると発表した。日本での価格は6000円(税込)。Googleは2018年にこの2段階認証用セキュリティキーを発表し、米国で先行販売していた。
Googleによれば、TitanセキュリティキーはGoogleアカウントをハッキングやフィッシングから守るのに最適な手段の1つであり、探査や攻撃を受けることが多い、高価値のアカウントにとっては特に有効だという。このキーは、Googleのセキュリティシステム「Advanced Protection Program」(高度な保護機能プログラム)の一部としても使われる。
FIDOオープンスタンダードに基づくこのセキュリティキーには、USB版とBluetooth版の両方が付属している。Bluetooth版については、ペアリングのプロセスに脆弱性が見つかったため、Googleは5月に無償交換を余儀なくされている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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