配車サービスのLyftと自動運転技術のAptivは、ネバダ州ラスベガスで開催される全米視覚障害者連合(NFB)年次会議の期間中、目の不自由な人の移動を支援するため自動運転タクシーサービスを提供すると発表した。NFBの会議は、7月7日から12日にかけて開催された。
Lyftは、2年にわたってNFBと準備を進め、目の見えない人や視力の低下した人がLyftとAptivの自動運転タクシーを利用できるようにしてきた。視覚障がい者支援団体であるLighthouse for the Blind and Visually Impairedの協力も得て、点字版の利用ガイドを作成。自動運転タクシーのルートマップや車両の説明図を、点字で提供した。
なお、LyftとAptivは、2018年にラスベガスで自動運転タクシーのサービスを開始。2019年6月の時点で乗車回数が5万回を超えたと発表している。
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